円柱形状の部品や円筒形状の部品では、軸の中心がいかにズレていないかということが重要となります。
それらの用語として、同心度や同軸度というものがあり、JISでも厳密に定められています。
このページでは、同心度と同軸度の違いについて解説したいと思います。
円柱形状の部品や円筒形状の部品では、軸の中心がいかにズレていないかということが重要となります。
それらの用語として、同心度や同軸度というものがあり、JISでも厳密に定められています。
このページでは、同心度と同軸度の違いについて解説したいと思います。
サイズとは異なり、幾何公差である同心度(同芯度)は、形状や位置が正確であることが、最終製品の品質に大きく影響を与えます。
そのため、シャフトやピンなど、円柱形状・円筒形状の加工部品は、図面上の寸法公差だけでなく、同心度および同軸度の公差を忠実に再現する必要があります。
このページでは、同心度(同芯度)の測定方法をアナログ的な方法で測る方法、デジタルで測る方法の2つの視点で解説していきます。
同心度(同芯度)と聞いてピンとくる方は、日頃からシャフトやブッシュなど、旋盤やマシニングセンターを駆使して金属や樹脂のワークを触っている方かと思います。
そんな円柱形状や円筒形状のワークの精度は、どれだけセンターが出ているか、芯や軸がブレていないかが大切になってきます。
円柱形状や円筒形状には付き物、このページでは、同心度について解説します。